黒田直美

旅行業から編集プロダクションへ転職。その後フリーランスとなり、旅、カルチャー、食などをフィールドに。最近では家庭菜園と城巡りにはまっている。寅さんのように旅をしながら生きられたら最高だと思う、根っからの自由人。

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「信じるのはいかがなものか」藤原実資も言及した「夢」と平安時代の人々

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男女の和合を描いた「恋のむつごと四十八手」が大ヒット! 菱川師宣の知られざる人生

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花魁道中とは? 豪華絢爛な“疑似結婚式”が見せた、一夜の夢

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浮世絵師・勝川春章とは? 葛飾北斎の師匠の人生と功績

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サムライ出身の絵師・鳥文斎栄之とは? 美人画の大家の作品と生涯

浮世絵師と聞けば、パッと思い浮かぶのは、葛飾北斎や東洲斎写楽、歌川広重などでしょう。蔦屋重三郎に見いだされ、大首絵の美人画を描いて一大ヒットを飛ばした歌麿も、江戸時代を代表する浮世絵師の一人として語られています。

しかし同時代に美人画を描き、人気を誇った鳥文斎栄之(ちょうぶんさいえいし)を知る人は少ないのではないでしょうか。武士から浮世絵師となった異色の経歴の持ち主で、浮世絵版画(錦絵)だけでなく、肉筆画にも素晴らしい作品を残している栄之。そんな彼がどのような経緯で浮世絵師になったのか。現在、千葉市美術館で開催中の『サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展』を担当した学芸員の田辺昌子さんにお話を伺いながら、知られざる浮世絵師の生涯に迫ってみました。
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北斎漫画とは? 64年にわたり刊行された”大ベストセラー”のすべて

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春画コレクターが美術館を設立! 巨匠も描いた春画の魅力を超解説

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松竹楽劇部でトップスターだった飛鳥明子、29年の人生を追う

現在放送中の朝の連続テレビ小説『ブギウギ』は、趣里演じる笠置シヅ子をモデルとした主人公・福来スズ子たちの華やかなダンスや歌で、多くの人たちを魅了しています。梅丸少女歌劇団の少女たちが、舞台に情熱をかけ、夢をつかんでいくサクセスストリーは、見ているだけでワクワクさせられました。そんな中でも、蒼井優演じるトップスター・大和礼子が、大正から昭和という激動の時代に、楽団員の地位向上や労働環境改善に向けて、ストライキを起こし、会社と対峙した姿は印象的でした。
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これはシン・大河?! 新たな可能性を見た『どうする家康』振り返り総集編

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フランク・ロイド・ライトが目指したもの~帝国ホテル二代目本館100周年を機に考察する

20世紀を代表する建築家、フランク・ロイド・ライト(1867〜1959)は、美しいデザインやその土地の特性を活かした有機的な建築、周囲の環境も含めたランドスケープなど、常に世界の注目を集めてきました。2019(令和元)年には、彼の設計したアメリカの建築物が「フランク・ロイド・ライトの20世紀建築作品群」として、世界遺産にも登録されています。そして浮世絵を代表する日本美術の素晴らしさにも傾倒し、コレクターとして多くの作品を蒐集しました。フランク・ロイド・ライトが建てた帝国ホテル二代目本館が100周年を迎え、大回顧展も開かれる2023(令和5)年、改めて彼の足跡を追います。
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億劫とはどんな意味?仏教が由来?気が遠くなるその語源

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7歳で嫁いだ豊臣家は滅亡。家康の孫、千姫を待つ過酷な運命

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姉の茶々は自害へ。二代目将軍・徳川秀忠の正室「江」の数奇な人生

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世は秀吉から家康へ。栄枯盛衰を駆け抜けた寧々(高台院)の生涯を3分で解説

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「北斎の赤富士」をアップデート! 巨匠・杉本博司の「本歌取り」に見る、日本文化の真髄【松濤美術館】

美しい自然を愛で、移ろう季節に想いを託し、日本人の心を詠んだ和歌。古から受け継がれた歌に、自らの感情や事象を重ね、新たな歌を詠むことを「本歌取り」といいます。1000年以上の歴史の中で繰り返し行われてきた和歌の技法の一つである「本歌取り」は、日本人ならではの感性の伝授といえるのではないでしょうか。
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享保の改革から生まれた? シックでモダンな「名古屋友禅」の魅力

友禅と聞くと、華やかな文様に金箔や金糸の刺繍などをほどこした煌びやかな「京友禅」や、草花などの自然のモチーフを写実的に描き、絵画のような優雅さを誇る「加賀友禅」を思い浮かべるのではないでしょうか。

では「名古屋友禅」はどうでしょう。「え、名古屋に友禅があるの?」と思われた方も多いかもしれませんね。かくいう私も名前は聞いたことがあっても、実際に名古屋友禅を見たことがありませんでした。名古屋友禅は古典的な柄をモチーフとして、色数少なく、濃淡で染め上げる落ち着きのある友禅なんです。

そこで今回は、この名古屋友禅の中でも型紙を使って染め上げる型友禅の老舗、赤塚染工場に伺い、2021年には経済産業大臣賞も受賞した名古屋友禅伝統工芸士の赤塚順一さんに、その魅力を教えていただきました。
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呪いや怒りを込めた、衝撃的な呪詛人形も。ボーダレスな人形文化に迫る【松濤美術館】

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徳川家康の羽織がうさぎ模様? 美意識あふれる武士コーデを知る【徳川美術館「よそおいの美学」】

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