仏像を背負ってひとり長崎へ。仏教再興の最初の寺が国際墓地を有する理由とは?(ダイソンの寺社探訪―悟真寺・長崎県)
だが、その麓にある国際墓地の存在は、あまり知られていない。
約2万㎡の敷地には、中国やオランダ、ロシアなど各国の埋葬地が並び、
なんならチャペルまで併設している国もあるとか。
そんな国際墓地を有するのは、まさかの寺。
「終南山 光明院 悟真寺(ごしんじ)」である。
この悟真寺を開山したのは「聖誉玄故(せいよげんこ)」上人。
(※以降は「開山上人(かいさんしょうにん)」と表記する)
キリシタン全盛期の長崎に。
仏教再興を志し、仏像を背負ってひとりやってきた僧である。
それにしても、疑問がひとつ。
なぜ、長崎で仏教再興の最初の寺となった「悟真寺」は、広大な国際墓地を有するに至ったのか。
その理由がどうしても知りたいと、寺を訪ねた。

