展覧会レビュー

 

展覧会レビューに関する読み物

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日本美術
江戸時代の寿司、デカすぎ!和食の意外なルーツを楽しく学べる「おいしい浮世絵展」レポート

日本人が世界有数の長寿民族である理由の一つが、和食であると言われています。江戸時代に原型が完成した理想的なバランス健康食「和食」は、2013年にユネスコの世界無形文化遺産にも登録されました。 では、和食のルーツを学びたい!知りたい!と思った時、私達はどこを探せばいいのでしょうか。 実は、意外なところにその手がかりがあるのです。それが「浮世絵」です。 浮世絵には様々なジャンルがあります。 歌舞伎役者のブロマイド代わりだった「役者絵」や、町娘や吉原の遊女など様々な女性を描いた「美人画」、そして各地の名所を丹念に特集した、旅行ガイド代わりにもなった「名所絵」など。そして、それら全てに共通して頻出する […]

日本美術
約50枚の写真でハイライトを一気見してみる?「古典×現代2020」内覧会1万字徹底レポート

4月7日に発令された緊急事態宣言によって、首都圏や関西圏など、大都市圏の美術館・博物館では休館が続いています。楽しみに待っていた春の大型企画展もすべて開催延期か中止となっていて、アートファンとしてはやきもきする毎日が続いているかと思います。 もちろん、各美術館・博物館も手をこまねいているわけではありません。展覧会に足を運ぶことができないファンのために、Youtubeなど各種配信サービスを活用したオンラインでのギャラリートークや、Twitter、Instagramなど各種SNSで館内の展示風景や作品画像を配信してくれているミュージアムも増えてきました。 そこで、今回和樂Webでも、展示を見ること […]

日本美術
江戸時代の意外な名所が楽しめる!「浮世絵に見る名所と美人」展(たばこと塩の博物館)【展覧会レポート】

東京スカイツリーを眼前に、住宅街と工業地区が入り混じった墨田区の下町にある穴場的なミュージアムとして知られる「たばこと塩の博物館」。年に数回実施される特別展では「たばこ」と「塩」の文化を特集した企画を中心に、世界中の珍しい美術工芸をハイレベルなキュレーションで楽しませてくれています。 中でもとりわけ人気が高いのが、開館以来、ざっくり年に1回くらいのペースで不定期に開催される「浮世絵」に関する特別展です。行くたびに毎度感嘆させられるのは、展示アイテムの非常にハイレベルなクオリティ。保存状態の良好な美品を中心に、レアな摺物(すりもの)や揃物(そろいもの)などが大量に並んだ展示室は圧巻。目の肥えた浮 […]

日本美術
肖像画や風景画ってどこに注目したらおもしろい?「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」で学芸員に聞いてみた

2020年上半期最大の注目展の一つである「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」。いよいよ2020年3月から国立西洋美術館(東京)、7月から国立国際美術館(大阪)で開催される予定です。そこで、和樂Webでは展覧会開催に先立って、日本側で本展の企画監修にあたった川瀬佑介主任研究員にロングインタビューを実施しました! ロンドン・ナショナル・ギャラリー外観 photo: Phil Sayer, ©The National Gallery, London 初心者向けのコンテンツをお届けするため、あえて西洋美術について何も知らない編集部の若手スタッフ(きむら、とまこ)2名で臨んだ今回のインタビュー。超基本 […]

日本美術
静寂な詩的世界を楽しむ!ハマスホイとデンマーク絵画展【徹底1万字レビュー】

あの「北欧のフェルメール」が日本に再上陸するらしい・・・。事情通のアートファンから、ハマスホイの大規模展が2020年初頭に再び東京で開催されると聞いたのは、2019年の初春でした。以来、心待ちにすること約1年。1月21日から満を持して東京都美術館でデンマークの画家ヴィルヘルム・ハマスホイを特集した展覧会「ハマスホイとデンマーク絵画展」が好評開催中です。 本展では、ハマスホイをはじめ、19~20世紀初頭にかけてのデンマーク近代絵画約90点が集結。世界一幸せな国と言われる同国で大切にされている価値観「ヒュゲ」が反映された温かみのある親密な作品から、ストイックなまでに画面上で静寂さを突き詰めたハマス […]

日本美術
ゴッホのひまわりはなんで有名なの?国立西洋美術館のエース学芸員に初心者が質問攻め!

いよいよ2020年3月から東京・国立西洋美術館で始まる西洋美術展「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」の開催が近づいてきました。展覧会には、13世紀から19世紀末までの西洋美術史に名を残す作家56名の作品全61点がズラリと並ぶ予定。まさに2020年上半期最大の注目美術展と言っても過言ではないかもしれません。 ※国立西洋美術館は2020年3月16日まで臨時休館のため、東京展の開始は延期になりました。 和樂Webでも本展を非常に注目していたところ、なんと本展を企画監修された国立西洋美術館・川瀬主任研究員にインタビューをさせて頂けることになりました。 そこで今回インタビュアーとして白羽の矢を立てたの […]

日本美術
超初心者が教養として身につけたい浮世絵10選!知っておきたい作品は?鑑賞のポイントは?

日本美術の代表として、国際的な知名度が非常に高い浮世絵。HOKUSAIの「グレートウェーブ」といえば欧米ではモナ・リザ級に有名な名画として知られています。 しかし一方で、肝心の我々日本人はどうでしょうか?浮世絵のことを知っているようであまり知らなかったりするのではないでしょうか?明治維新後、西洋化した生活様式を好むようになったわたしたち現代人から見ると、200年前の江戸時代は、ちょっとした異世界感すら漂っていたりしますよね。 また、浮世絵に多少興味はあったとしても、具体的に何をどう見たらいいのかわからない。美術館に行っても鑑賞の仕方がわからない・・・という人も案外多いのではないでしょうか?僕も […]

日本美術
2019年の「今年の漢字」は『令』! 過去の漢字が大集結した展覧会が京都で開催中!

いまや、年の瀬の風物詩の一つとなった「今年の漢字」。 清水寺の森清範貫主(かんす)が、大きく1文字の漢字を揮毫する姿を、テレビなどでご覧になった方も多いでしょう。 その「今年の漢字」が、今年で25周年を迎えることをご存じでしたか? それに合わせ、京都の漢字ミュージアムは、企画展として「今年の漢字展 ~今年の漢字25周年~」(以下「今年の漢字展」)を開催しています。今回は、この展覧会を紹介しましょう。 そもそも「今年の漢字」とは? 「今年の漢字」は、財団法人(現公益財団法人)日本漢字能力検定協会が、「漢字の素晴らしさや奥深い意義を伝えるための啓発活動の一環」として、平成7(1995)年に始めたも […]

日本美術
若冲の作品など花鳥画の傑作が集う企画展「花と鳥の四季~住友コレクションの花鳥画」

住友家随一の美術愛好家が遺した「住友コレクション」とは? 江戸時代前期から泉屋という屋号で銅山事業に携わり、近代に入って事業を拡大して関西財界の代表となった住友家。 住友家の代々当主は、美術品に対する造詣が深く、長い歴史のなかで多くの名品が集い来たりました。特筆すべきは、明治後半から大正期に第15代当主を務めた住友吉左衞門友純(号は春翠)が収集した、「住友コレクション」と呼ばれる美術品の数々です。 住友吉左衞門友純(住友春翠、1864~1926) 住友春翠は、中国古代の青銅器や洋画など幅広いジャンルの美術品を収集しましたが、生涯にわたり続いたのが書画の収集です。それは、主に円山四条派、ついで狩 […]

芸能と文化
2019年度文化功労者選出!少女漫画の神様・萩尾望都の妖しく哀しい魅力に迫る

少女漫画ファンにとって、萩尾望都は特別な存在。なかでも代表作といわれる「ポーの一族」は高い人気を誇ります。2016年には40年ぶりのシリーズ新作が発表され、2018年には宝塚歌劇団で舞台化と、世代を超えて愛され続けている名作です。デビュー50周年を記念して、2019年12月4日から16日まで「萩尾望都 ポーの一族展」が大阪で開催されます。初日には萩尾望都のトークショーがあり、300点以上の原画や資料など、ファンには見逃せない充実の展示。公開にさきがけて見どころをご紹介します。 少女漫画の神様と呼ばれる萩尾望都 萩尾望都は1969年にデビューして以来、SFからファンタジー、バレエもの、心理サスペ […]

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