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展覧会レビュー

全493件、1-18件を表示中

日本美術は味や香りも楽しめる!? 三井記念美術館「五感であじわう日本の美術」

「五感であじわう日本の美術」と題された企画展が東京の三井記念美術館で開かれています。それを知って、「美術品は、目で愛でるだけではなく、味や香りも楽しめるのか!」と大きな興味を持ったつあおとまいこの二人は早速会場で鑑賞を始めました。載せた食べ物の美味しさを倍加させるような美しい食器、冷房がない時代に涼を取るのに素晴らしい効果を発揮したであろう滝の掛け軸、秋に吹く強い風を感じさせる襖絵などが並ぶ中で感じたのは、「日本美術には視覚以外の感覚を開いてくれる作品の何と多いことか!」ということでした。二人は心地よさを全身に感じながら、会場を巡り歩きます。
浮世離れマスターズ つあお&まいこ

小林一三が見いだした天才漆工・三砂良哉の技が光る『漆芸礼賛』逸翁美術館で開催

大正から昭和にかけて活躍した漆芸家の三砂良哉(みさごりょうさい)は、多くの作品を制作しましたが、世にその名を知られることはありませんでした。優美で高い技術を誇る作品の数々を、初めて大々的に取り上げる展覧会が開催されます。会場となる逸翁(いつおう)美術館は、阪急電鉄や宝塚歌劇を創設した実業家・小林一三(こばやしいちぞう)が収集した膨大な美術工芸品を所蔵していることで知られています。良哉の良き理解者だった一三の思いが込められた空間で、孤高の天才の作品を見るまたとない機会です。
瓦谷登貴子

奇妙キテレツ! 河鍋暁斎の『武四郎涅槃図』モデルは“北海道の名付け親”!?

小川 敦生

あのとき『光った君へ』 。月岡芳年の月は何を照らしたのか? 花山天皇と赤染衛門の場合

浮世離れマスターズ つあお&まいこ

超絶技巧に仕込まれた「謎解き」。日本人の漆愛の奥深さを探る!

浮世離れマスターズ つあお&まいこ

イギリスは子どもに日本文化をどう伝えている? ロンドンで開催中Japan: Myths to Manga展【Young V&A】

2023年にリニューアルオープンしたイギリス・ロンドンの子供博物館「Young V&A」で、初の企画展「Japan: Myths to Manga (日本:神話からマンガへ)」が、2024年9月8日まで開催されています。
ウエマツチヱ

地獄にも行きたくなっちゃう♡かわいい仏像は、なぜみちのくで生まれたのか?

浮世離れマスターズ つあお&まいこ

屏風が現代に蘇る! 田名網敬一のスペシャルテクニックを「プラダ」で目撃

浮世離れマスターズ つあお&まいこ

知られざる「床の間」の悲劇! 日本画家の死闘バトルが面白い【泉屋博古館東京】

あなたのお住まいに、床の間はありますか? ご自宅に床の間がなくても、旅館に泊まったりして掛け軸や壺が飾ってある床の間を見ると「日本の伝統、いいなあ」などと思う方もいるだろう。しかし、じつは大正デモクラシーの時代、床の間を激しく叩くガチ勢がいたらしい。なぜだ? 日本画に詳しい、泉屋博古館東京(せんおくはっこかんとうきょう)の主任学芸員・椎野晃史さんに聞いてみた。

尚、聞き手はオフィスの給湯室で抹茶をたてる現代ユニット「給湯流茶道(きゅうとうりゅうさどう)」。「給湯流」と表記させていただく。
給湯流茶道

人生のベテランを元気に! 横尾忠則の境地「朦朧体」の表現とは【寒山百得展】

小川 敦生

まるでスーパー銭湯!古代ローマと日本のアツすぎるお風呂文化【テルマエ展】

浮世離れマスターズ つあお&まいこ

板の魂を彫りおこす!「世界のムナカタ」が作品に込めた声【生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ】

菊池 麻衣子

この水滴…木で彫られているっ!? 快感さえ感じる、現代美術の「超絶技巧」【三井記念美術館】

菊池 麻衣子

虫が恋をして、歌を詠む! 日本美術で知る共存社会【虫めづる日本の人々/サントリー美術館】

菊池 麻衣子

呪いや怒りを込めた、衝撃的な呪詛人形も。ボーダレスな人形文化に迫る【松濤美術館】

黒田直美

猫と炎に神を見る「小林古径と速水御舟」2人の画家が描く神秘とは【山種美術館】

浮世離れマスターズ つあお&まいこ

日本で最初に鉛筆を使ったのは徳川家康!「どうする家康」展で知る、天下人の意外な一面

給湯流茶道

脱力の極致! 97歳まで描き続けた仙人画家・熊谷守一の神髄を見る

浮世離れマスターズ つあお&まいこ

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