展覧会レビュー

 

展覧会レビューに関する読み物

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日本美術
横浜浮世絵展の異国情緒溢れる錦絵が面白い!その不思議な魅力を徹底レポート【展覧会レビュー・感想・解説】

美人画、役者絵、風景画、おもちゃ絵等々、浮世絵には様々な種類がありますが、「横浜浮世絵」というジャンルの浮世絵をご存知でしょうか?幕末~明治初期にかけて、文字通り「横浜」をテーマに制作された様々な浮世絵のことをいいます。 折しも2019年は横浜開港160周年となる節目の年にあたります。これを記念して、神奈川県立歴史博物館では現在「横浜浮世絵展」が好評開催中。会場には所狭しと幕末明治に活躍した浮世絵師の錦絵がズラリと並び、約150年前の異国情緒あふれる横浜の情景を楽しめる展覧会となりました。 早速取材させて頂きましたので、展覧会の魅力やみどころをたっぷりと解説していきたいと思います! まずは基礎 […]

日本美術
ほぼ全作初来日! バレル・コレクション展の意外すぎる魅力とは?! 【展覧会感想・解説・レポート】

あまり大きくは話題にはなっていませんが、2019年の春は、首都圏で西洋美術の展覧会が非常に充実しています。ギュスターヴ・モロー、ドービニー、キスリング、ル・コルビュジエ、ラファエル前派・・・等々、10展を超える西洋美術の展覧会が同時に開催中。まさに西洋美術ファンにはたまらない百花繚乱状態なのです。 そんな中、4月27日から渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで始まった「印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション」(以下、通称『バレル・コレクション展』と記載)もまた、ほぼすべての作品が日本初上陸となるなど非常に見どころ満載の素晴らしい西洋美術展となりました。 ところで、和樂Webでは、 […]

旅と食
「Fermentation Tourism Nippon〜発酵から再発見する日本の旅〜」見学レポート

摩訶不思議な発酵文化に出会える展示が、渋谷ヒカリエにある「d47 MUSEUM」で開催されています。今回は「Fermentation Tourism Nippon 〜発酵から再発見する日本の旅〜」初日の2019年4月26日(金)に行われた、ミュージアムツアー参加レポートをお届けします。 Fermentation Tourism Nippon とは? 微生物の視点から、日本各地のダイナミックな歴史の変遷と風土に根ざした人々の暮らしを再発見する展覧会、それが「Fermentation Tourism Nippon(ファーメンテーションツーリズムニッポン)〜発酵から再発見する日本の旅〜」。本展覧会の […]

日本美術
驚異的な超絶技巧が凄い! 武士の誇り「印籠」を特集したサムライ・ダンディズム展を見逃すな!【展覧会感想・解説・レポート】

ここ1~2年、アニメ・ゲーム「刀剣乱舞」の大ヒットによって、日本各地で刀剣をテーマとした展覧会の開催が増えました。どの刀剣展も非常に客足が好調で、いわゆる「刀剣女子」と言われるファンが今の刀剣ブームを強力に支えているのは間違いありません。2018年秋に京都国立博物館で開催された「京のかたな」展での長蛇の入場列は、刀剣ブームの盛り上がりを象徴するような「事件」でもありました。 ここに来て、その刀剣ブームにも質的な「好ましい」変化が起き始めているように感じます。アニメとのタイアップを入り口として刀剣展へ通うようになった若い刀剣ファンが、学芸員ともマニアックな刀剣話で盛り上がることができるほど、本格 […]

日本美術
国宝の茶碗「曜変天目」も。藤田美術館展がすごい!【展覧会感想・解説】

藤田美術館という、日本の私立美術館の中では国内最高となる国宝9点を所蔵する日本美術を専門とする美術館をご存知でしょうか?大阪城跡にほど近い、大阪市都島区の街なかにある、日本・中国・朝鮮などの東洋古美術を専門とする美術館です。 その藤田美術館ですが、老朽化した展示施設の大規模な修繕を行うため、2022年4月まで長期休館中。 となると、最低でも2022年までは藤田美術館の所蔵する仏像や仏画、茶道具などの名品はしばらくお預けになるのかな・・・と思っていたら、2019年春、奈良国立博物館が藤田美術館の「すべて」が観られると言っても過言ではない、素晴らしい特別展「国宝の殿堂 藤田美術館展」を開催してくれ […]

日本美術
まだ間に合う!GWに行きたい展覧会おすすめ10選 【2019年版】

ついに、GW(ゴールデンウィーク)がスタートしますね。超大型の10連休、ちゃんと予定を立てなきゃと思いながらも、まだなにも決まっていない、、という人も多いのではないでしょうか? そこで和樂web編集部では、どこへ行こうか迷い中の方におすすめしたい、GW中に開催している展覧会を厳選しました。ぜひ、お出かけの参考にしてみてください! GWに行くべきおすすめの展覧会10選 1.根津美術館「尾形光琳の燕子花図」 四季折々の景色を楽しめる東京・根津美術館の庭園では、燕子花の開花がはじまっています。この燕子花の時期にあわせて毎年公開される、尾形光琳の「燕子花図屏風」は必見。ぜひ、燕子花×燕子花図屏風の共演 […]

日本美術
コスメから春画まで! 松濤美術館で考える江戸時代の女のリアル 「女・おんな・オンナ〜浮世絵にみる女のくらし」展レポート

文明の利器の恩恵に授かったとき、あるいは情報化社会の生きづらさに悩んだとき、ふと「昔の人ってどうしてたんだろう?」と思ったことはありませんか? たとえば、近代化以前の江戸時代はどうだったのか、と。 2019年4月6日より、渋谷区立松濤美術館(東京・渋谷)で、企画展「女・おんな・オンナ〜浮世絵にみる女のくらし」が開催されています。同展では、江戸時代に生きた女性たちの「くらし」の様相を、浮世絵を中心に探っていきます。会場は10章で構成され、浮世絵のほかにも、着物や装身具、化粧道具といった多数の史料によって、江戸時代の女性の仕事やファッション、美容、そして性生活も取り上げています。 渋谷区立松濤美術 […]

日本美術
規格外の面白さ「へそまがり日本美術」で異彩を放つ日本絵画を見逃すな!【展覧会レポート】

毎年春になると「春の江戸絵画まつり」と銘打って、国内随一となる面白い日本美術の展覧会が開催される府中市美術館。ここ数年は特に人気が高まってきていて、首都圏以外の遠方からも続々と熱いファンが詰めかける恒例行事となっています。そんな府中市美術館が、今年の「春の江戸絵画まつり」に選んだテーマは「へそまがり日本美術」。 いつの時代も人々は絵画に対して第一に「美しさ」を求めますが、どうやら日本人には時にわざわざ「美しくない」要素を前面に押し出して絵を描いたり、どう見ても「美しい」とは思えないような作品でも楽しめたりする「へそまがり」な感性も備わっているようです。 本展では、そんなあなたの「へそまがり」な […]

日本美術
2019年の伊藤若冲展は「水墨画」の魅力爆発、福島でふたたび開催。

2010年代後半に入り、日本美術においてダントツの人気画家となった伊藤若冲。2016年に東京都美術館で開催された「伊藤若冲展」は記録的な入場待ち行列が発生し、その異常なほどの盛り上がりは「若冲ブーム」とでもいうべき一種の社会現象となったことは我々の記憶に新しいところです。 それから約3年が経過。久々に大規模な伊藤若冲展の開催地として選ばれたのは、東京でも大阪でもなく、東日本大震災で被災した中心地となった福島でした。実は福島県立美術館で「若冲展」が開催されるのは今回が2度目なのです。なぜまた福島で「伊藤若冲展」が開催されたのか、そして展覧会はどのような展示だったのか、その見どころや魅力もお伝えし […]

日本美術
2019年の東寺展は国宝づくし。空海ゆかりの仏像と密教美術が凄い!【展覧会感想・解説・レポート】

初めて京都観光に行った時、新幹線の車窓からひときわ高く目立って見えてくる五重塔。京都駅に比較的近いという利便性もあり、修学旅行の行き先としても定番コースになっています。中学生・高校生の時に東寺で仏像や宝物館を観た記憶がある方も多いのではないでしょうか? そんな東寺の最大の見どころは、空海にゆかりの深い密教・真言宗の古刹として、数々の輝かしい国宝級の寺宝を多数所蔵していることです。庭園内にそびえ立つ五重塔は言うまでもないですが、絶対に見逃せないのが講堂に安置された荘厳な21体の仏像からなる「仏像曼荼羅」です。 参考:特別展「東寺」で観られる「仏像曼荼羅」についての詳細解説はこちらから その「立体 […]

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