歌舞伎「娘道成寺」の釣鐘が実在した! ひび割れた鐘は何を語るのか
伝統芸能
2024.02
15
世界で「BUNRAKU」が流行中! 文楽を取り入れた人形劇団「Blind Summit」が日本初上陸
江戸時代に大坂でうまれた人形芝居「文楽」。1体の人形を3人で操る「3人遣い」を世界で初めて発表したのは、文楽だという。3人で動かすことで生まれる人形の複雑な表情は、伝統芸能として世界で評価されてきた。 しかし21世紀になると、伝統芸能としてだけではなく、海外の現代人形劇アーティストの間で「BUNRAKU」という言葉が流行。日本人の想像を超えた文楽の“とある要素”が支持されているそうだ。日本人だけが知らない、BUNRAKUの世界的流行とはどのようなものなのか。世界中の人形劇に精通する研究者・山口遥子さんに聞いてみた。
2024.01
04
繡えども、繡えども、終わらない挑戦。世界を魅了する長艸敏明さんの「京繡」超絶技巧
絹織物や麻織物に絹糸、および金糸、銀糸を用いて意匠を刺繡し、制作される京都・西陣の伝統工芸「京繡(きょうぬい)」。京繡の第一人者として活躍する長艸敏明(ながくさ としあき)さんの工房を訪ね、美の超絶技巧に迫りました。
2023.11
21
シリアスなシーンで笑いが起きた!? パリ公演で感じた日本との違い【狂言プリンス「笑い」の教室】 vol.2
2023年9月、日経能楽鑑賞会パリ公演に出演した、野村万之丞(のむらまんのじょう)さん。300年続く野村万蔵家で活躍する26歳の狂言師だ。狂言の魅力を万之丞さんのリアルな言葉で語る連載【狂言プリンス「笑い」の教室】、第2回はパリ公演で感じた、日本とフランスの笑いの違いについて語っていただく。
尚、聞き手はオフィスの給湯室で抹茶をたてる現代ユニット「給湯流茶道(きゅうとうりゅうさどう)」。「給湯流」と表記させていただく。
2023.11
13
あの世とこの世を行き来するかのよう。『VR能 攻殻機動隊』が切りひらく古典芸能の世界
発表から30年以上経ったいまも世界中のファンを虜にし続ける日本が世界に誇るSF漫画「攻殻機動隊」。近未来の電脳化社会を舞台に、これまで原作の設定を軸にしてキャラクターやテーマ等を借りた多様なメディア形態によるさまざまな作品が制作されてきた。主人公で隊長の草薙素子と隊員達の活躍を描いたパラレルワールドとしてのTVアニメシリーズやアニメ映画、小説、ゲーム、大きな話題を呼んだハリウッドによる実写映画版も記憶に新しい。
2023.07
28
マイクも無い時代、客に笑いを届けた狂言師のスピリットを学ぶ。阿部顕嵐が語る「あらん限りの歴史愛」vol.4
自身が気になる日本文化を、阿部顕嵐さんが20代・等身大の言葉で語る連載。前回に引き続き、300年前から代々続く、加賀前田藩お抱えの狂言・野村万蔵家の野村万之丞(のむらまんのじょう)さんに狂言を教えてもらう。
▶前回の記事はこちら
尚、聞き手はオフィスの給湯室で抹茶をたてる現代ユニット「給湯流茶道(きゅうとうりゅうさどう)」。「給湯流」と表記させていただく。
2023.06
30
台本は使わない…師匠の芸を肌で吸収する、狂言の稽古を初体験。阿部顕嵐が語る「あらん限りの歴史愛」vol.3
20代の阿部顕嵐(あべあらん)さんが、日本文化について自由に語る連載。今回は、阿部さんが狂言の稽古に初めて挑む。しかも、300年の歴史を持つ加賀前田藩お抱えの狂言・野村万蔵家の野村万之丞(のむらまんのじょう)さんに稽古をつけてもらえることになった。
尚、聞き手はオフィスの給湯室で抹茶をたてる「給湯流茶道(きゅうとうりゅうさどう)」。「給湯流」と表記させていただく。
2023.05
12
制作800時間超え! 尾上眞秀の初舞台を見守る、シャネルのサヴォアフェール
この5月より歌舞伎俳優として初めての公演に挑む初代尾上眞秀の舞台を記念して、シャネルが祝幕の制作サポートを行いました。 祝幕は、5月2日から27日まで歌舞伎座(東京・銀座)で開催中の「團菊祭五月大歌舞伎」初代尾上眞秀初舞台『音菊眞秀若武者』の舞台で披露されています。
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