仏像

 

仏像に関する読み物

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旅と食
東寺1200年の歩み。新都・平安京の国営寺院から空海による密教を伝える根本道場へ

平安京の時代より1000年以上変わらぬ祈りの地。視線の先に五重塔をとらえ、「弘法さん」と呼ぶ縁日に親しみ、鐘の音とともに1日をはじめる。東寺とそこに生きる弘法大師空海は、京都に暮らす人々にとってとても近しい存在です。新都・平安京の国営寺院から空海による密教を伝える根本道場へ。空海の夢と美意識が投影された東寺の、今に続く1200年の歩みを辿ります。 東寺は1200年をこう歩んだ! 桓武天皇による平安京遷都ののち、延暦15(796)年に西寺とともに官寺(かんじ)として創建された東寺。官寺とは、国が費用などを支出して創建・監督する天皇発願(ほつがん)による寺院のこと。正式名称を教王護国寺(きょうおう […]

日本美術
2019年の東寺展は国宝づくし。空海ゆかりの仏像と密教美術が凄い!【展覧会感想・解説・レポート】

初めて京都観光に行った時、新幹線の車窓からひときわ高く目立って見えてくる五重塔。京都駅に比較的近いという利便性もあり、修学旅行の行き先としても定番コースになっています。中学生・高校生の時に東寺で仏像や宝物館を観た記憶がある方も多いのではないでしょうか? そんな東寺の最大の見どころは、空海にゆかりの深い密教・真言宗の古刹として、数々の輝かしい国宝級の寺宝を多数所蔵していることです。庭園内にそびえ立つ五重塔は言うまでもないですが、絶対に見逃せないのが講堂に安置された荘厳な21体の仏像からなる「仏像曼荼羅」です。 参考:特別展「東寺」で観られる「仏像曼荼羅」についての詳細解説はこちらから その「立体 […]

日本美術
空海ゆかりの名宝が集まった空前絶後の特別展「国宝 東寺ー空海と仏像曼荼羅」

京都の東寺(教王護国寺)は、真言密教の根本道場として発展し、空海が唐よりもたらした密教の至宝が数多く伝わる仏教美術の宝庫でもあります。その名宝を紹介する特別展「国宝 東寺 空海と仏教曼荼羅」が、3月26日から6月2日まで東京国立博物館で開催されます。 弘法大師空海とは? 讃岐国に生まれ、留学僧(るがくそう)として中国の唐にわたった空海は、青龍寺の僧・恵果(けいか)に師事。密教の正統な継承者として認められ、真言密教の第八祖となりました。 帰国の際、空海は曼荼羅図や密教法具、経典などを持ち帰り、帰国後は嵯峨天皇より賜った東寺を真言密教の根本道場として密教を広めます。 空海のもたらした名宝のひとつが […]

旅と食
白洲正子も心酔した! 聖林寺の十一面観音立像へ。1泊2日の奈良弾丸寺社巡り

奈良桜井にある古刹、聖林寺。ここには、数奇な運命をたどった美しき十一面観音立像が安置されています。天平仏の最高峰とも称されるこの十一面観音立像に会うために、今回聖林寺を旅最大の目的として1泊2日の奈良弾丸寺社巡りをしてきました。奈良・桜井を楽しみ尽くす、おすすめの寺社巡りをご紹介します。 旅人・小竹智子 1泊2日の奈良・桜井寺社巡り 聖林寺を含め、お参りに訪れた寺社は全部で8つ。スタートは新横浜駅、ゴールは奈良駅。1日目のAM・PM、2日目の3つに分けてやりきった感満載のコースでお届けします! 1日目AM 大神神社・狭井神社・若宮社 1日目PM 聖林寺・談山神社 2日目 円成寺・春日大社・新薬 […]

工芸
これは33年待ってでも見たい仏像! 美しい秘仏ベスト10

美しく尊いお姿を、1年に数回、あるいは数年に1度しか拝見できない仏様。それが「秘仏(ひぶつ)」です。普段は扉を閉じた厨子の中。扉が開く「御開帳」の日にのみ姿を現します。そんな秘仏の中から、数か月、数年待っても見るべき美仏を厳選。御開帳時期とあわせてご紹介します。 御開帳が待ち遠しい! 日本の秘仏10選 1.観世音菩薩立像「救世観音」 【1年に2度御開帳】 毎年4月11日~5月18日、10月22日~11月22日 聖徳太子の姿をうつした伝説の飛鳥ビューティ! 口角をかすかに上げた神秘の微笑みに、絢爛たる宝冠。スリムな体にまとった天衣が左右対称に広がる姿は感動の美しさです。仏教美術の殿堂、法隆寺夢殿 […]

工芸
イラストで解説! 知っているともっと楽しい仏像の種類【基礎知識】

仏教や仏像の知識がなくても、仏像と向き合った瞬間に心が洗われるような気分になるもの。それだけでも美しい仏様に会いに旅に出る価値はありますが、ほんの少し知識があったら、もっと深く感じられるかも…。仏像の興り、素材や種類など“基本のき”をさらりと勉強しましょう! “見仏”の旅がより楽しくなる!「仏像基礎知識」 そもそも仏像って? 日本へ仏像が渡ったのは、538年に朝鮮半島の百済から。平安時代には空海が中国から密教を持ち帰り、観音菩薩や明王がもたらされた。 世界初の仏像は、紀元1世紀にインドでつくられた釈迦如来像。仏教の祖、釈迦の姿を像に写したものです。紀元前5世紀ごろインドに生まれ、悟りを開き、仏 […]

旅と食
国東半島で「磨崖仏」を巡る旅。岩壁に彫られた仏像に癒される!

切り立った岩壁に、仏や菩薩を彫刻した磨崖仏(まがいぶつ)。インドで発生し、日本には奈良時代に伝わりました。大分県は全国でもその数や規模を誇り、なかでも臼杵(うすき)の磨崖仏は国宝としても知られています。今回ご紹介するのは、瀬戸内海と周防灘(すおうなだ)に飛び出した、磨崖仏日本一の国東(くにさき)半島! さまざまな仏を岩壁に見ることができます。 「磨崖仏」日本一の国東半島で石仏をめぐる 全国の磨崖仏のうち約7割が現存する大分県。約90か所に400体もの磨崖仏が存在するのだとか。県内の磨崖仏の多くは国東半島に残されています。 大分県豊後高田市にある熊野磨崖仏には、国内最古にして最大級の2体の磨崖仏 […]

工芸
モナ・リザにも負けない! 美しく微笑む仏像、観音さまベスト3

思わず見とれてしまう美しい佇まいの仏像たち。中宮寺の「菩薩半跏像」、向源寺の「十一面観音立像」、聖林寺の「十一面観音立像」は、国宝仏像の中でもとりわけファンが多い3観音像。その温かい微笑みで、見る者の心をほっこりと癒してくれます。 その微笑みに癒される…! 奇跡の3観音はこちら 中宮寺「菩薩半跏像」 如意輪(にょいりん)観音の姿と伝えられる中宮寺の「菩薩半跏像(ぼさつはんかぞう)」。片足を上げて思索にふける姿から「半跏思惟像(はんかしゆいぞう)」と呼ばれることも。 「菩薩半跏像」国宝 寄木造 高さ87.1㎝ 飛鳥時代・7世紀 中宮寺 静けさが漂う美しい姿は、聖徳太子の母・穴穂部間人皇后(あなほ […]

工芸
運慶!快慶!巨大彫刻のスーパースター「金剛力士立像」で知る! 慶派の仏像 7つの特徴

日本彫刻界の最高峰であり、今なお高い評価を受けているのが鎌倉時代に活躍した運慶(うんけい)をはじめとした慶派(けいは)の仏師たちです。慶派の仏像には、大きく7つの特徴が。慶派の仏師がこぞって参加した同派の金字塔、「金剛力士立像」2体を例にとってご紹介します。 「金剛力士立像」で知る、慶派の特徴 【左】運慶・快慶「金剛力士立像 阿形」木造、彩色 高さ836.3㎝ 建仁3(1203)年 東大寺 【右】湛慶・定覚「金剛力士立像 吽形」木造、彩色 高さ842.3㎝ 建仁3(1203)年 東大寺 写真ともに/公益財団法人美術院 1.見るからに恐ろしい憤怒の表情 慶派の棟梁・運慶は終生、「生身(しょうじん […]

日本美術
国宝仏像!運慶のデビュー作「大日如来坐像」注目すべき7つの特徴は?

写実的で力強い仏像を多く生み出した天才仏師・運慶(うんけい)。現存する運慶作品の中で、最も早い時期に手がけた仏像が国宝「大日如来坐像(だいにちにょらいざぞう)」です。天平時代の古像や平安時代初期の密教像の研究を生かしながら、独自の作風を築いた運慶のデビュー作。注目すべき7つの特徴を見てみましょう。 7大特徴で見る! 運慶作「大日如来坐像」 運慶「大日如来坐像」国宝 木造、漆箔、高さ98.8㎝ 平安時代・安元2(1176)年 奈良・円成寺蔵 写真:飛鳥園 1.玉眼の技法を使いこなす 奈良仏師によって始められた水晶を用いる玉眼の技法を、運慶はデビュー作で取り入れています。運慶と慶派の作品には玉眼が […]

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