歌舞伎

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代々の歴史を紐解き、革新の道を進む。大名跡襲名の尾上菊五郎、音羽屋の“八代目さん”へ〈後編〉

2025年5月、尾上菊之助さんが八代目尾上菊五郎(おのえきくごろう)を、尾上丑之助(うしのすけ)さんが六代目尾上菊之助を襲名しました。

「菊五郎」は、歌舞伎の世界で300年以上受け継がれてきた、とても重要な名跡。八代目誕生という歌舞伎の歴史に残るビッグイベントにあわせて、八代目菊五郎さんのインタビューを前後編にわたりお届けします。

後編となる今回は、八代目として目指すこと、世襲制への思いについてお話を伺います。
塚田史香

襲名披露演目から知る菊五郎らしさ。大名跡襲名の尾上菊五郎、音羽屋の“八代目さん”へ!〈前編〉

2025年5月2日、尾上菊之助改め八代目尾上菊五郎(おのえきくごろう)の襲名披露公演がはじまりました。

「菊五郎」は、歌舞伎の世界で300年以上受け継がれてきた重要な名跡。八代目菊五郎の誕生は、歌舞伎の歴史に残るビッグイベントです。さらにおめでたいことに、長男の尾上丑之助(うしのすけ)さんが、六代目として尾上菊之助を襲名。七代目菊五郎さんは、そのままの名前で現役続投となり、史上初、七代目と八代目ふたりの菊五郎が並び立つ舞台となります。

親子二代の同時襲名にあわせ、八代目尾上菊五郎(以下、八代目)さんのインタビューを前後編でお届けします。前編となる今回は、襲名披露公演の幕開けを飾る5、6月の歌舞伎座での出演作を、八代目さんのコメントとともにご紹介します!
塚田史香

大河ドラマ「べらぼう」で平賀源内の恋人も被った“野郎帽子”って何?【日本画家・木村了子のイケメン考察 】vol.6

突然ですが、あなたは「野郎帽子(やろうぼうし)」という言葉を知っていますか? なんだか野蛮で卑猥でドキドキするこのパワーワード。じつは野郎帽子、大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」でもよく見かけます。

いったい野郎帽子とは何なのか? イケメン日本画で大人気の木村了子さんに考察してもらいました。
連載 木村 了子

狐の化身も登場!?「歌舞伎の三大名作」浮世絵で一挙紹介!

瓦谷登貴子

歌舞伎に欠かせない「役者絵」とは? 大ヒットの秘密と歴史を解説!

黒田直美

【募集終了】片岡仁左衛門さん&坂東玉三郎さん 「初春特別公演」 歌舞伎チケットを プレゼント!

次号『和樂』本誌2・3月号は、NIZATAMAコンビ大特集!それに先駆けて、おふたりが出演する舞台を堪能できる機会をご用意しました。大阪松竹座1月25日(土)公演を5組10名様にプレゼント。ぜひご応募ください!
和樂web編集部

美少年が土木現場をダンスで再現!? カオスだった「歌舞伎の原点」に迫る

給湯流茶道

立川のステージに新しい歌舞伎が華開く! 市川中車、中村壱太郎が語る「立川立飛歌舞伎」

東京・立川で不動産業を営み、地域社会に貢献している立飛グループが創立100周年の記念事業として歌舞伎特別公演を開催します。新作に挑むこの公演への意気込みを出演する歌舞伎俳優とともに語りました。
PR 和樂web編集部

ニザ様LOVEから歌舞伎の沼へ【編集部スタッフが繋ぐ、日本文化の思い出】

和樂web編集部

歌舞伎「娘道成寺」の釣鐘が実在した! ひび割れた鐘は何を語るのか

Dyson 尚子

片岡仁左衛門・片岡孝太郎「能登半島地震 チャリティーイベント」開催のお知らせ

歌舞伎界を代表する俳優の1人で人間国宝の片岡仁左衛門さんと、女形として華やかな活躍を続ける片岡孝太郎さん親子による能登半島地震チャリティーイベントが、ホテルニューオータニ東京で2024年5月6日(月・祝)に開催されます。
和樂web編集部

傾城と清姫の真心と執着。歌舞伎俳優の中村雀右衛門さんが語る、あの時あの舞台の“こしらえ”

歌舞伎では、衣裳や鬘(かつら)、小道具を身に着けた役の扮装を「拵え(こしらえ)」と言います。役により印象がガラリと変わり、様々な表情をみせる歌舞伎俳優の皆さんに思い出の拵えや気分がアガる衣裳、そのエピソードを伺います。 第8回は今の歌舞伎界を支える立女方(たておやま)のひとり、五代目中村雀右衛門さんです。品のある艶と可憐さは、今年十三回忌を迎える父で人間国宝の四代目雀右衛門ゆずり。先代の追善狂言として『傾城道成寺(けいせいどうじょうじ)』という少し変わった道成寺物を上演中です。傾城への思い、道成寺物への思いを聞きました。
塚田史香

役者生活90年、どころではない!? 歌舞伎俳優の市川寿猿さんが大切にしていること

市川寿猿(じゅえん)さんは、現役最高齢の歌舞伎俳優です。 1930(昭和5)年5月20日、東京の浅草生まれの93歳。3月10日(日)昼の部の公演で、通算上演回数1000回を迎えた『ヤマトタケル』に、1000回出演した俳優のひとりでもあります。芸歴90周年となる節目の年、初舞台の思い出や印象に残る名優、歌舞伎俳優として大切にされていることなどを伺いました。芸歴91周年かもしれないことが明らかとなりました!
塚田史香

矛盾があるのが人間だから。歌舞伎俳優の松本幸四郎が語る、あの時あの舞台の“こしらえ”

塚田史香

繡えども、繡えども、終わらない挑戦。世界を魅了する長艸敏明さんの「京繡」超絶技巧

絹織物や麻織物に絹糸、および金糸、銀糸を用いて意匠を刺繡し、制作される京都・西陣の伝統工芸「京繡(きょうぬい)」。京繡の第一人者として活躍する長艸敏明(ながくさ としあき)さんの工房を訪ね、美の超絶技巧に迫りました。
和樂web編集部

忠臣蔵に込める「熱くなくては伝わらないもの」 歌舞伎俳優の尾上松緑が語る、あの時あの舞台の“こしらえ”

歌舞伎では、衣裳や鬘(かつら)、小道具を身に着けた役の扮装を「拵え(こしらえ)」と言います。役によってガラリと印象が変わり、様々な表情をみせる歌舞伎俳優の皆さんに、思い出の拵え、気分がアガる衣裳、それにまつわるエピソードを伺います。第6回は、『元禄忠臣蔵 松浦の太鼓』、『俵星玄蕃(たわらぼしげんば)』、『荒川十太夫』と3か月続けて忠臣蔵にまつわる舞台に出演される尾上松緑(おのえ・しょうろく)さんです。 “   
塚田史香

古代インドの神と人間の物語を歌舞伎に。尾上菊之助が語る、あの時あの舞台の“こしらえ”

歌舞伎では、衣裳や鬘(かつら)、小道具を身に着けた役の扮装を「拵え(こしらえ)」と言います。役により印象がガラリと変わり、様々な表情をみせる歌舞伎俳優の皆さんに思い出の拵え、気分がアガる衣裳、そのエピソードを伺います。第5回は、『極付印度伝(きわめつきいんどでん )マハーバーラタ戦記』に出演される尾上菊之助(おのえきくのすけ)さんです。
塚田史香

「上演を重ね古典になっていく」歌舞伎俳優の坂東彌十郎が語る、あの時あの舞台の“こしらえ”

歌舞伎では、衣裳や鬘(かつら)、小道具を身に着けた役の扮装を「拵え(こしらえ)」と言います。役により印象がガラリと変わり、様々な表情をみせる歌舞伎俳優の皆さんに思い出の拵えや気分がアガる衣裳、そのエピソードを伺います。第4回は、坂東彌十郎(ばんどう・やじゅうろう)さんです。
塚田史香

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