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8,9月号2024.07.01発売

ART & TRIP! この夏は「名画」と「絶景」の旅へ!

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Fashion&きもの

全76件、1-18件を表示中

江戸小紋の老舗・千和多染工が描き出す『新たな伝統』日本画家・宮下真理子とのコラボに込めた思い

東京・高田馬場。神田川が流れる両岸には、かつて、その豊富で良質な水を求めて多くの染色工房が軒を連ねていました。現在ではすっかり数を減らしてしまったこの場所に、今も変わらず掲げられた「染工」の看板。江戸時代、武士たちが身に着けた裃(かみしも)——現代では「江戸小紋」と呼ばれる——の伝統技法を守り伝え、江戸の粋を今に受け継いでいるのが、千和多染工の根橋秀治さんと息子の亮一さんです。

日本画家の宮下真理子氏が描いた図案をもとに、江戸小紋の伝統技術を染浴衣として生かすという、新たなものづくりの現場を訪ねました。後半では、天保13(1842)年創業の江戸染呉服の老舗「竺仙」小川文男社長を加えて、4人の座談会の様子をお届けします。
和樂web編集部

美しい装いに必要なもの。目には見えないものの中にあった答え【澤田瞳子+伊藤仁美対談】後編

美しく装うこと。時代を問わず、さらには男女の別無く、「美しくありたい」という人間の願いはさまざまな装束やファッションを生み出してきました。しかしそもそも「美しい装い」とはどのような状態、どんな様子をいうのでしょうか。その問いの答えを探ることは、日本人の美意識の根源にせまる試みかもしれません。

ここでは「美装」の秘密にせまる特別企画として、和樂webで「美装のNippon」を連載する、直木賞作家・澤田瞳子さんと、新連載「和を装い、日々を纏う。」をスタートさせた着物家・伊藤仁美さんに、語り合っていただきました。
和樂web編集部

緑豊かな神戸にマッチするキャンパスコーデ…実は超ストイックスタイル!?【竹本織太夫 着こなしの美学】3

文楽の太夫として活動している竹本織太夫さんは、舞台の上での肩衣に袴のキリッとした姿が印象的です。そしてファッショニスタとして知られるプライベートファッションは、雰囲気がガラッと変わります。ファンの方たちからは、そのギャップが素敵ともっぱらの評判! 今回は、神戸市東灘区の閑静な住宅街にある甲南大学のキャンパスで、こだわりのファッションを披露していただきました。門を入ると、木々が多く緑が生き生きとしていて、美しいです。
連載 竹本織太夫

平安貴族が着た「狩衣」…スポーツウェアみたいに軽い! 阿部顕嵐が語る「あらん限りの歴史愛」vol.14

テレ東水ドラ25「青春ミュージカルコメディ oddboys」での主演も決まり、ドラマや舞台で大活躍の阿部顕嵐(あべ あらん)さん。そんな阿部さんが、日本文化について若い感性で語る、この連載。今回のテーマは、平安貴族が親しみ今も続く伝統音楽の「雅楽(ががく)」。大学でコンピューター・ミュージックを研究した後に雅楽奏者となり、今はアメリカ、ヨーロッパ、イランなど世界中で演奏する音無史哉(おとなし・ふみや)さんと対談する。

取材は2024年5月上旬、日暮里・延命院で行った。 尚、聞き手はオフィスの給湯室で抹茶をたてる茶道ユニット「給湯流茶道(きゅうとうりゅうさどう)」。「給湯流」と表記させていただく。
連載 阿部顕嵐

若い人の着こなしが刺激に。和装に親しむ二人が「美装」をひもとく【澤田瞳子+伊藤仁美対談】中編

美しく装うこと。時代を問わず、さらには男女の別無く、「美しくありたい」という人間の願いはさまざまな装束やファッションを生み出してきました。しかしそもそも「美しい装い」とはどのような状態、どんな様子をいうのでしょうか。その問いの答えを探ることは、日本人の美意識の根源にせまる試みかもしれません。

ここでは「美装」の秘密にせまる特別企画として、和樂webで「美装のNippon」を連載する、直木賞作家・澤田瞳子さんと、新連載「和を装い、日々を纏う。」をスタートさせた着物家・伊藤仁美さんに、語り合っていただきました。
和樂web編集部

古典歌舞伎は欲ばり、奥が深い。歌舞伎俳優の中村萬壽が語る、あの時あの舞台の“こしらえ”

歌舞伎では、衣裳や鬘(かつら)、小道具を身に着けた役の扮装を「拵え(こしらえ)」と言います。役によりガラリと印象を変えて様々な表情をみせる歌舞伎俳優の皆さんに、思い出の拵え、気分がアガる衣裳、そのエピソードを伺います。第9回は、歌舞伎女方として数々の役をつとめ歌舞伎界を支えてきた初代中村萬壽(まんじゅ)さんです。 2024年6月、43年にわたりご自身が名乗られてきた女方の大名跡、「中村時蔵」を長男に譲りました。そして萬壽さん、新・時蔵さんも名乗った「中村梅枝」の名前を孫が受け継ぎ、ご自身は「初代中村萬壽」としてさらなる俳優人生を歩みます。あの時の拵えで思い出す、心に残る言葉についてお話しいただきました。
塚田史香

武相荘で語らう、大事に育んできたものの中にある〝確かな美〟。美容家・石井美保の「和魂美才」vol.4

美容家・石井美保さんが、日本文化と和装の魅力を伝える連載「和魂美才」。今回は白洲次郎、白洲正子ゆかりの記念館「旧白洲邸 武相荘(ぶあいそう)」を訪れています。案内してくださった、白洲次郎・正子の娘婿で、武相荘の運営に関わる牧山圭男さんとの語らいもお届けします。(聞き手:和樂web編集部)
連載 小俣荘子

妊娠中も「着物が一番優秀だった」。着物家・伊藤仁美の【和を装い、日々を纏う。】3

前回までの連載はこちらからご覧ください
連載 伊藤仁美

The day I decided to give up western clothes and live only with kimonos. Ito Hitomi “Dressing in ‘Wa’, Adorning the day today” 1

Ito Hitomi

白洲次郎 正子の美意識が息づく「武相荘」へ。美容家・石井美保の「和魂美才」vol.3

美容家・石井美保さんが、日本文化と和装の魅力を伝える連載「和魂美才」。今回は白洲次郎、白洲正子ゆかりの記念館「旧白洲邸 武相荘(ぶあいそう)」を訪れ、お着物のコーディネートやメイクのポイントを聞きました。(聞き手:和樂web編集部)
連載 石井美保

ネイビーが引き立てる、初夏の和装【編集長の今日のNAVY】

『Oggi』『Precious』『MEN’S Precious』の編集長を歴任し「ネイビーカラーへの愛は誰にも負けない」と語る、鈴木深(すずき ふかし) 和樂web編集長。今回は「還暦祝いに赤をお召しになったらどうですか」と言われながら着用した、NAVYな和装をお届けします。
連載 和樂web編集部

日本の伝統を取り入れたマルジェラのタビシューズが好きだ。阿部顕嵐が語る「あらん限りの歴史愛」vol.13

最近は舞台やドラマだけでなく、バラエティー番組でも活躍中の阿部顕嵐(あべ あらん)さん。20代の阿部さんが、興味をもった日本文化についてフレッシュに語る、この連載。今回はファッションが大好きな『和樂web』編集長が、阿部さんこだわりの私服について質問する。取材は2024年2月下旬、伝統画材ラボ  PIGMENT TOKYOさんで行った。
連載 阿部顕嵐

シャネル、エルメス、ルイ・ヴィトン…「職人の手仕事バッグ」10点をプレイバック!

名門ブランドの匠の技が集結したバッグを紹介する「職人の手仕事バッグ」シリーズ。『和樂』2024年4,5月号に掲載された、目にも美しい10点を一覧でプレイバック!
和樂web編集部

マスタード色のジャケットに込めた思い【竹本織太夫 着こなしの美学】2

文楽の太夫として活躍している竹本織太夫さんの印象は、和のイメージが強いのではないでしょうか。舞台衣装の肩衣(かたぎぬ)に袴姿も素敵ですが、私服に着替えると、がらりと雰囲気が変わります。そして超おしゃれ! そんな唯一無二のセンスを感じる、織太夫さんのお洋服を紹介するシリーズです。今回は大阪・中之島でこだわりのジャケットを披露していただきました!
連載 竹本織太夫

青に包まれたイタリア・ベネチアの旅【編集長の今日のNAVY】

『Oggi』『Precious』『MEN’S Precious』の編集長を歴任し「ネイビーカラーへの愛は誰にも負けない」と語る、鈴木深(すずき ふかし) 和樂web編集長。今回はスタッフを10日間も置き去りにして行ってきた、イタリア・ベネチアの「NAVY」をお届けします。
連載 和樂web編集部

「ジミーチュウ」がパリの名門工房と共に生み出したジュエリーのようなバッグ「ボンボン ニューヨーク」【職人の手仕事バッグ】

伝統の技を用いた繊細な刺しゅう、丹念に編まれたレザーなど名門ブランドのバッグから、極上の「サヴォワフェール(匠の技)」に注目して逸品を厳選。その奥深い魅力に迫ります。
和樂web編集部

美しさと機能性を備えた「ヴァレクストラ」の和服にも映えるバッグ「バビラ ミニ バンダナ」【職人の手仕事バッグ】

伝統の技を用いた繊細な刺しゅう、丹念に編まれたレザーなど名門ブランドのバッグから、極上の「サヴォワフェール(匠の技)」に注目して逸品を厳選。その奥深い魅力に迫ります。
和樂web編集部

洋服は好きだけれど、ファッションには興味がない【竹本織太夫 着こなしの美学】1

文楽の太夫というと、肩衣(かたぎぬ)に袴(はかま)姿が印象的です。そんな竹本織太夫さんの凜々しい姿が見たくて、太夫と三味線に近い席を取る観客も多いのだとか。そして舞台衣装とは違う、普段の織太夫さんの洋服姿がおしゃれだと、もっぱらの評判です! 今回は、国立文楽劇場近くにある本経寺で行われた「初代豊竹若太夫墓参・公演成功祈願」に参列された時のファッションに注目してみました。
連載 竹本織太夫

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