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蔵書数日本一!曲亭馬琴や坪内逍遥も通った名古屋の貸本屋「大惣」とは?

大河ドラマ『べらぼう』もいよいよ終盤である。ところで吉原での蔦重の出発点は貸本屋だったことを覚えているだろうか。衣紋坂(えもんざか)から吉原大門へと続く五十間道にあった蔦屋を間借りして商売を始め、後に日本橋で耕書堂を開いた。

貸本屋では本屋で購入するよりもはるかに安く本をレンタルでき、江戸時代の人々の旺盛な読書欲を満たしていたのである。

全国各地に存在した貸本屋の中でも特に有名なのは、尾張名古屋にあった「大惣(だいそう)」である。蔵書数日本一とされる貸本屋で、たいへん多くの顧客を持ち、うわさを聞いてはるばる江戸から訪れる著名人もいた。

だがその実態は本屋ほどには知られていないようだ。

本の流通拠点として出版文化の発展に大きく貢献した貸本屋の真相に迫る。
里山企画菜の花舎

開いてはじまる扇の話。尾上菊之丞さんと日本舞踊『二人椀久』

扇子は、風をおくる道具として知られています。それが伝統芸能の表現者にとっては必要不可欠なものとなります。なかでも日本舞踊家にとって、扇は最も大切な道具。持ち手の身体の一部にもなれば、心を映し出し、景色を描き出すことも。それほど重要なアイテムでありながら、ふだんはぴたりと閉じられ、じっくり拝見する機会は多くありません。

そんな扇子を見せてください、というお願いに答えてくれたのが、日本舞踊尾上流四代家元の尾上菊之丞(おのえ きくのじょう)さんです。名作舞踊『二人椀久(ににんわんきゅう)』で使われる扇子をご紹介くださいました。
塚田史香

大河で話題の『江戸生艶気樺焼』とは?山東京伝の出世作をどこよりも詳しく徹底解説!

『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺」に、山東京伝作の黄表紙『江戸生艶気樺焼』(えどうまれうわきのかばやき)が取り上げられた。蔦屋重三郎と山東京伝が組んで黄表紙を制作しはじめた、天明5(1785)年のヒット作だ。のちの草双紙に大きな影響を与えた作品であり、以後、京伝は人気作家として耕書堂を支えていく存在となる。どのような魅力を持った戯作だったのか、ストーリーと挿絵を解説しよう。
小林明

春画は知のエンタメだった!東京・歌舞伎町春画展主催者が語る、江戸時代の知性とユーモア

あなたは、春画を古臭いエロ本だと思っていないだろうか? 実態は全然違う! じつは春画、江戸時代にはどんどん凝っていき、平安時代の和歌や、儒教をパロディー化したポエムが添えられるなど、知的なメディアに成長した。春画は男性のみならず、女性も楽しめるものだったという。

そんな春画の世界的なコレクターで、イギリス大英博物館の展覧会もサポートした浦上満(うらがみ みつる)さん。そして2025年夏なんと! ホストクラブなどを経営するSmappa!Group代表の手塚マキ(てづか まき)さんが、風俗店もたちならぶ歌舞伎町で浦上さんの春画コレクションの展示を企画している。さらに展覧会の会場構成を担当するのは、現代美術アーティスト、Chim↑Pom from Smappa!Groupの林靖高(はやし やすたか)さん。

こんな熱いコラボ企画はめったに生まれない! さっそく3人に、春画の知られざるパワーについて話をしてもらった。
給湯流茶道

文化も恋も吉原も、『べらぼう』に面白い!“蔦重オタク”が語り尽くす大河ドラマ前半振り返り

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の放送が決まった時、世間では「大河ドラマで『吉原』を描くとは!」と騒然となりました。しかし、ドラマがスタートするや、史実に沿って闇深い吉原を描きながらも、苦難の中で必死に生きる人々の心情や営みを細やかに映し出し、今までにない主人公に心を揺さぶられる新たな大河ファンが急増しました。おっと、いきなり熱く語りだしてしまい、すみません。連日のうだる暑さで、ちょっと中だるみ気味でしたが、いよいよ大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』も舞台を日本橋に移し、ここからさらなる蔦重の快進撃がスタートします。そこで、今回は前半の振り返りと今後の見どころを「蔦重」オタクの和楽webメンバーが熱く語り合いました! これを読めば、ますます「べらぼう」が面白くなること間違いなしです!
黒田直美

Who was the ukiyo-e artist Katsukawa Shunsho? The life and legacy of Hokusai’s master

黒田直美

鬱憤は“屁”で吹き飛ばせ! 狂歌師・大田南畝の「めでたし」人物像

NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』に登場した大田南畝(おおた なんぽ)が話題です。狂歌師・批評家・戯作者など多彩な顔を持ち、おそらく『べらぼう』の時代の文士では最も著名でしょう。また、「めでたい」というコンセプトで多岐にわたる作品を世に出し、江戸を「笑い」で包もうとした人物でもあります。ここでは南畝の狂歌は何を詠んでいたのか、全国にあるゆかりの史跡などから、彼の人物像に迫ります。
小林明

頭だけになっても主人を守る。踊り、戦い、詣る、昔話の「猫」の世界

猫は、不思議な生きものだ。人に飼いならされているようで、飼い主をこき使っているようにも見える。だいたい、動物でありながら人間の世界に入りこんでなお主体性を見失うことなく暮らしているというのも不思議だ。

化けたり祟ったり……猫にまつわる昔話といえば妖怪の類が有名だけれど、今回紹介するのは人間のすぐ隣で暮らす〈家猫〉たちの物語。飼い主も知らない飼い猫の知られざる姿を紹介しよう。
馬場紀衣

あの欲も!この欲も!狛犬が全部受け止める、長崎・諏訪神社の驚きの御利益とは?

Dyson 尚子

女は素足、男はふんどし! 江戸のチラリズムを見逃すな

大奥の岩内

歌舞伎町ホストが舞うのは…日本舞踊!? Smappa!Group手塚マキが挑む「日本文化」

給湯流茶道

ジャガタラお春は勝ち組だった!?国外追放後の逆転人生

Dyson 尚子

絵に仕込まれた風刺の刃!蔦重の「発禁本」は、なぜ松平定信を激怒させたのか?

小林明

江戸時代のX(旧Twitter)? 蔦重もバズらせた“超速報メディア”があった! 大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ【X】

吉原に生まれ、自力で江戸の〝メディア王〟となった男・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)の仕事からプライベートまでを、AからZで始まる26の項目で解説するシリーズ【大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ】。今回は「Ⅹ=X〈旧ツイッター〉の江戸版」をご紹介します! Zまで毎日更新中! 明日もお楽しみに。
和樂web編集部

The sentimental meaning behind the white shiromuku kimono, worn by the Yujo of Yohiwara

瓦谷登貴子

両手首に手錠をしたまま…蔦重の“盟友”波乱の人生。大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ【T】

吉原に生まれ、自力で江戸の〝メディア王〟となった男・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)の仕事からプライベートまでを、AからZで始まる26の項目で解説するシリーズ【大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ】。今回は「T=手鎖の刑!山東京伝」をご紹介します! Zまで毎日更新中! 明日もお楽しみに。
和樂web編集部

12年ぶりの抜擢昇進! 落語界期待の“新真打”つる子師匠&わん丈師匠に直撃

黒田直美

蔦屋重三郎が愛した「吉原」はどんな場所だったのか? 大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ【L】

吉原に生まれ、自力で江戸の〝メディア王〟となった男・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)の仕事からプライベートまでを、AからZで始まる26の項目で解説するシリーズ【大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ】。第7回は「L=LOVE吉原」をご紹介します! Zまで毎日更新中! 明日もお楽しみに。
和樂web編集部

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最新号紹介

※『和樂』12・1月号 P.141『武相荘のたからもの』紹介ページの記載に誤りがありました。
(誤)好評発売中(正)11月25日発売予定 となります。
※『和樂』12・1月号 P.216『今月、何かいいコスメ、見つかった?』ページの「アエルワ」の記載に誤りがありました。
(誤)金沢の酒蔵発(正)新潟の酒蔵発 となります。
※『和樂』12・1月号 P.242『美術展カレンダー』の「すみだ北斎美術館」の記載に誤りがありました。
(誤)休館日/年末年始(12月27日~2027年1月5日)、(正)休館日/年末年始(12月27日~2027年1月1日) となります。
お詫びして、訂正いたします。

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