アート・工芸

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漆の達人が選ぶ、このつくり手のこのお椀。【一生愛せる「うつわ」と出合う・その3】髙森寬子さん(3)

漆器の魅力を紹介して40年以上のギャラリーオーナーであり、漆使いの達人である髙森寬子(たかもりひろこ)さん。高森さんに聞く漆のうつわの魅力、第3回です。
和樂web編集部

いつものごはんがこんなに美味しい!やっぱり食事は漆椀で。【一生愛せる「うつわ」と出合う・その2】髙森寬子さん(2)

漆器の魅力を紹介して40年以上のギャラリーオーナーであり、漆使いの達人である髙森寬子(たかもりひろこ)さん。高森さんに聞く漆のうつわの魅力、第2回です。
和樂web編集部

上質な漆のお椀こそ、ふだん使いに!【一生愛せる「うつわ」と出合う・その1】髙森寬子さん(1)

「うつわを手に取って口元まで運び、縁に唇を当ててものを食べるのは日本人だけの習慣です。手や唇に熱を穏やかに伝え、軽くて手なじみのいい漆器は日本人の食習慣に適した、用と美に優れたうつわです」と語るのは、漆中心の生活道具ギャラリー「スペースたかもり」主宰の髙森寬子(たかもりひろこ)さん。漆器の魅力を紹介して40年以上のギャラリーオーナーであり、漆使いの達人である髙森さんの日常を参考に、自分好みの飯椀・汁椀を見つけてみませんか?
和樂web編集部

春画コレクターが美術館を設立! 巨匠も描いた春画の魅力を超解説

黒田直美

美しきハンコの世界! 天下人に認められた「細字印判店」の魅力

Dyson 尚子

人の思いを「色」に乗せて。美術家maisが門跡寺院に描き出した色彩

滋賀県近江八幡市。琵琶湖を東岸から一望する八幡山の頂上に、豊臣秀次の菩提寺でもある門跡寺院、瑞龍寺(ずいりゅうじ)がある。創建は文禄5(1596)年。この荘重な寺院に、ひときわ目を引く現代アート作品がある。手掛けたのは、美術家・mais(マイス/写真)。「ずっとそこにあったような」佇まいでありながら、たぎらんばかりの生命力を感じさせる独特の色彩。彼女の手から生み出されるアートの源泉を取材した。
和樂web編集部

屏風が現代に蘇る! 田名網敬一のスペシャルテクニックを「プラダ」で目撃

浮世離れマスターズ つあお&まいこ

知られざる「床の間」の悲劇! 日本画家の死闘バトルが面白い【泉屋博古館東京】

あなたのお住まいに、床の間はありますか? ご自宅に床の間がなくても、旅館に泊まったりして掛け軸や壺が飾ってある床の間を見ると「日本の伝統、いいなあ」などと思う方もいるだろう。しかし、じつは大正デモクラシーの時代、床の間を激しく叩くガチ勢がいたらしい。なぜだ? 日本画に詳しい、泉屋博古館東京(せんおくはっこかんとうきょう)の主任学芸員・椎野晃史さんに聞いてみた。

尚、聞き手はオフィスの給湯室で抹茶をたてる現代ユニット「給湯流茶道(きゅうとうりゅうさどう)」。「給湯流」と表記させていただく。
給湯流茶道

写真家ソール・ライターの蔵書がおもしろい!書籍編集チームによる3つの新発見

ソール・ライターという写真家をご存知ですか? 1950年代よりファッション・フォトグラファーとしてニューヨークで華々しく活躍しながら、80年代以降は自ら表舞台を去り、ストリート・スナップの撮影に没頭。83歳で刊行された初の写真集『Early Color』(シュタイデル社刊)で注目を集め、「カラー写真のパイオニア」として再び脚光を浴びます。
磯貝晴子

豊かな自然から温泉まで。棟方志功ゆかりの地、青森で訪れたい9スポット

東京国立近代美術館で『生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ』 (公開中〜2023年12月3日まで)が開催中です。昭和の時代に世界的な人気を誇った版画家・棟方志功は、個性的なキャラクターの奥深くに、深い思索と優しさを湛えた偉大なるアーティスト。生まれ育った故郷・青森県には、棟方ゆかりの場所が多くあります。芸術の秋、青森県へ棟方志功の足取りを辿る旅をしてみませんか?
和樂web編集部

人生のベテランを元気に! 横尾忠則の境地「朦朧体」の表現とは【寒山百得展】

小川 敦生

あの酒井抱一が、ペンネーム「尻焼猿人」でセクシーな狂歌を詠んでいた?

給湯流茶道

まるでスーパー銭湯!古代ローマと日本のアツすぎるお風呂文化【テルマエ展】

浮世離れマスターズ つあお&まいこ

えっ、あの有名絵師も!? 春画を描いていたのは誰?

瓦谷登貴子

板の魂を彫りおこす!「世界のムナカタ」が作品に込めた声【生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ】

菊池 麻衣子

最新テクノロジー×伝統工芸! キヤノン「綴プロジェクト」作品展、至宝の8作品が一堂に

最新のイメージング技術と伝統工芸を融合し、日本の「至高の美」を遺す——。

東京・港区の「キヤノンギャラリーS(品川)」で10月11日から11月16日にかけて開催される作品展「高精細複製品で綴る日本の美」は、キヤノンの最新イメージング技術を伝統工芸と融合させて生み出した、我が国が世界に誇る貴重な文化財の「高精細複製品」が一堂に会する展覧会です。

作品展の背景となっているのは、キヤノンならびに特定非営利活動法人 京都文化協会が2007年にスタートさせた「綴(つづり)プロジェクト」(正式名称:文化財未来継承プロジェクト)です。同プロジェクトがどのような取り組みなのか、さらに、最新技術と伝統工芸の技を融合させることで何が生まれるのか。「綴プロジェクト」の狙いに迫ります。
PR 和樂web編集部

「北斎の赤富士」をアップデート! 巨匠・杉本博司の「本歌取り」に見る、日本文化の真髄【松濤美術館】

美しい自然を愛で、移ろう季節に想いを託し、日本人の心を詠んだ和歌。古から受け継がれた歌に、自らの感情や事象を重ね、新たな歌を詠むことを「本歌取り」といいます。1000年以上の歴史の中で繰り返し行われてきた和歌の技法の一つである「本歌取り」は、日本人ならではの感性の伝授といえるのではないでしょうか。
黒田直美

この水滴…木で彫られているっ!? 快感さえ感じる、現代美術の「超絶技巧」【三井記念美術館】

菊池 麻衣子

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