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12,1月号2025.10.31発売

今こそ知りたい!千利休の『茶』と『美』

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アート・工芸

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板の魂を彫りおこす!「世界のムナカタ」が作品に込めた声【生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ】

菊池 麻衣子

最新テクノロジー×伝統工芸! キヤノン「綴プロジェクト」作品展、至宝の8作品が一堂に

最新のイメージング技術と伝統工芸を融合し、日本の「至高の美」を遺す——。

東京・港区の「キヤノンギャラリーS(品川)」で10月11日から11月16日にかけて開催される作品展「高精細複製品で綴る日本の美」は、キヤノンの最新イメージング技術を伝統工芸と融合させて生み出した、我が国が世界に誇る貴重な文化財の「高精細複製品」が一堂に会する展覧会です。

作品展の背景となっているのは、キヤノンならびに特定非営利活動法人 京都文化協会が2007年にスタートさせた「綴(つづり)プロジェクト」(正式名称:文化財未来継承プロジェクト)です。同プロジェクトがどのような取り組みなのか、さらに、最新技術と伝統工芸の技を融合させることで何が生まれるのか。「綴プロジェクト」の狙いに迫ります。
PR 和樂web編集部

「北斎の赤富士」をアップデート! 巨匠・杉本博司の「本歌取り」に見る、日本文化の真髄【松濤美術館】

美しい自然を愛で、移ろう季節に想いを託し、日本人の心を詠んだ和歌。古から受け継がれた歌に、自らの感情や事象を重ね、新たな歌を詠むことを「本歌取り」といいます。1000年以上の歴史の中で繰り返し行われてきた和歌の技法の一つである「本歌取り」は、日本人ならではの感性の伝授といえるのではないでしょうか。
黒田直美

この水滴…木で彫られているっ!? 快感さえ感じる、現代美術の「超絶技巧」【三井記念美術館】

菊池 麻衣子

あの『VIVANT』でも話題になった「たたら製鉄」とは? 波乱万丈な歴史に涙!

あきみず

美意識を堪能! 魯山人のマルチな才能に迫る!Part8:足立美術館「魯山人館」

魅力的な作品を多数残した魯山人の美意識が丸わかり!足立美術館・魯山人館をご紹介します。
山本 毅

日本マニアの震源地フランスで起きた「ジャポニスム」の真実!パリ在住キュレーターが徹底解説

パリで巻き起こった日本文化ブーム「ジャポニスム」とは? パリ万博で浮世絵や装飾美術が西洋に与えた影響を、パリ在住のキュレーターが分かりやすく解説します。
マリーヌ・ワグナー

ATRIER MUJIで見つめる、日本の日用工芸。『百工のデザイン』展が開催

「無印良品 銀座」内「ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2」では2023年9月29日(金)〜10月29日(日)の期間中、企画展Life in Art「JAPAN CRAFT『百工のデザイン』展」が開催されます。
土屋 利沙

なくてはならないものが貴重品に。美濃手漉き和紙職人の、まばゆい和紙を訪ねて

豆井戸投吉

坂東玉三郎新連載「私の日課 my routine」開始! 玉三郎さん御用達・京都てっさい堂へ

「染付はどのお料理にも合うことを知りました。染付の器を見ていると、絵付けも手で描いたもので、職人さんが仕事として描いていながらも今になって芸術品となっている素晴らしさをヒシヒシと感じるのです。江戸時代から時を超えた染付のお皿の上に、出来立ての料理が乗る‥‥時の流れの不思議を感じるのです」(『和樂』2023年10,11月号新連載「坂東玉三郎 私の日課」第一回「食育」より)。

現在、玉三郎さんのご自宅で使われている江戸中期から後期の染付の多くは、京都のてっさい堂さんで手に入れたものだそうです。そこで、京都にある3軒のお店を訪ねてみました。
連載 新居 典子

公開は9/30まで! 中宮寺 聖徳太子像がまとう国宝『天寿国繡帳』京繡作家・長艸敏明さんが技法復元

これまで幾度となく『和樂』に登場されてきた刺繡作家の長艸敏明(ながくさとしあき)さんは、長年密かに、国宝『天寿国繡帳(てんじゅこくしゅうちょう)』の復元制作に身を砕いてきました。このたび20年越しの研究がついに結実。飛鳥時代から蘇った、力強くて美しい刺繡を紹介します。
高橋亜弥子

都内で「理想の世界」を体感できる、マインドフルネス文人画展覧会!?【泉屋博古館東京】

俗世間から離れた地で、だれにも邪魔されることなく自由に生きたい――。 そんな「隠遁(いんとん)」に、これまで多くの人が憧れてきました。 「文人画」と呼ばれる絵画のジャンルをご存じでしょうか?  文人とは中国の知識人で、彼らが自らのたのしみのため余技として描いた絵画が文人画。政治や社会のしがらみから逃れ、清廉な生活への憧れを表した文人画は、明時代から清時代にかけて発展し、日本美術にも取り入れられました。この文人画がまさに、隠遁生活への憧れそのものだったのです。
和樂web編集部

歌川広重が「風景画のエンターテイナー」である理由【カリスマ絵師10人に学ぶ日本美術超入門】vol.10

シリーズ「カリスマ絵師10人に学ぶ日本美術超入門」。今回は歌川広重(うたがわひろしげ)を、代表作とともにご紹介します。
和樂web編集部

呪いや怒りを込めた、衝撃的な呪詛人形も。ボーダレスな人形文化に迫る【松濤美術館】

黒田直美

魅力の秘密が丸わかり! 魯山人のマルチな才能に迫る!Part7:キーワード(後編)

数ある作品に秘められた、魯山人の魅力の秘密が丸わかり!魯山人にまつわる5つのkeyword、4~5をご紹介します。
山本 毅

魅力の秘密が丸わかり! 魯山人のマルチな才能に迫る!Part6:キーワード(前編)

数ある作品に秘められた、魯山人の魅力の秘密が丸わかり!魯山人にまつわる5つのkeyword、1~3をご紹介します。
山本 毅

世界的な家具の産地デンマークで挑戦を続ける日本人デザイナー、岡村孝の挑戦の軌跡

北欧の国・デンマークは、家具づくりで有名な国の一つです。デザイン性の高いソファやチェア、テーブルなどは世界的に人気が高く、カール・ハンセン アンド サン(Carl Hansen&Son)やゲタマ(Getama)、ヘイ(HAY)などの人気ブランドをはじめ、アルネ・ヤコブセン(ARNE JACOBSEN)ら有名デザイナーを多く生み出してきました。

そんなデンマークの家具デザイン業界で、半世紀前から活躍し続ける日本人がいます。岡村孝さんは、ゲタマをはじめ有名ブランドに家具デザインを提供してきた日本人デザイナー。デンマーク人デザイナーと共にコペンハーゲンに「O&Mデザイン」を設立して、今年で50年を迎えます。

高い技術力を誇る日本の家具とデンマークのデザイン、二つの世界を知るデザイナーに、これまでの歩みと日本の家具デザインの未来について語ってもらいました。
安藤整

世界が愛した孤高のファイター・葛飾北斎は何がスゴイ?【カリスマ絵師10人に学ぶ日本美術超入門】vol.9

シリーズ「カリスマ絵師10人に学ぶ日本美術超入門」。今回は葛飾北斎(かつしかほくさい)を、代表作とともにご紹介します。
和樂web編集部

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